職員室から

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  • 2012.02.02

    大人が気づいたら子供達が変わった

     
                                                    教育・食育アドバイザー大塚貢先生の講話を聞いて

     先日 荒れた中学校の子供達を食育で変えたという元中学校の校長大塚貢先生の講演を聞きました。
     大塚先生が子供達の様子を見てはじめに取り掛かったのは、日々子供達と接している先生方の指導、授業の仕方を改善する事でした。興味が持てず面白く無い授業に子供達がついていくはずがありません。教職員全員でわかりやすく受けたくなるような授業をするように研修し合ったという事です。

     その後、子供達の食事を見直す事を行いました。アンケートや聞き取り調査を
    行いその結果、肉食が中心で魚・野菜をほとんど食べない、ハンバーガー・コンビニのお弁当中心、自分の好きな物だけを食べる食生活を続けていた子が多いというがわかったそうです。
     その後のいろいろな調査の結果、上記のような物を食べ続けていると、肥満、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすく、情緒の安定にかけ、キレやすい子供になりやすいという事もわかりました。
      また、多くの凶悪犯罪を犯している思春期の子供達に共通している食生活も同様だったという事です。

      そこで、いろいろな所からの批判を受けながらも、家庭にも理解をお願いし給食を米飯給食にし、魚・野菜を多く取り入れた食事に変えていったという事です。
     はじめは子供達からも不満続出で保護者や各関係者からも批判が有り大変多くの苦労をされたそうですが、少しずつ結果が見えはじめ子供達が落ち着いて学校生活を送れるようになると、集中力がつき学力・体力が目に見えて伸び子供達の様子が変わっていったという事です
     結果が出てくると皆が認め協力してくれるようになり、更に改善されていったという事です。

      お父さんやお母さんの中にも、ハンバーガーやコンビニのオニギリ・お弁当、お肉が大好きという人も多いと思いますが、小さい頃から食べていたという人は少ないと思います。
      しかし、今の子供達は生まれた時から、ファミレスがあり、ハンバーガーやコンビニがありその中で生活しているのです。それらは、手軽に食べる事が出来、たまに食べると美味しいです。しかし、それを食べ続ける事を考えると将来がとても不安になります。
      子供達が健やかに育つ将来の為にも、今が食生活を見直す時だと思います。
    自分の家の食事は何が多いかと考えるだけでも、意識が違ってくると思いますので、少しずつでも子供の事を考えた食事になるようにしていきましょう。 (Y.Kitano)
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